■星野裕子 エルクレスト下北沢（エステティシャン）星野メソッド『美と健康の玉手箱』
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2018年4月・・・ダイエット
先ず 体重を落とす、体脂肪を下げる、のは あくまでも 「摂取カロリー」と「消費カロリー」のバランスによっておきます。 例えば今日から何も食べなければ 誰でも痩せますが、やつれて、病気になってリバウンドします。 運動だけしていても 燃焼効率が悪い身体では 1kgも減りません。 これから お伝えする事は 痩せて、健康になって、リバウンドしない やり方です。 皆さん ぜひ実践してみて下さい。
「ダイエット」の ポイント
1、身体を温める (代謝を上げる)
2、筋肉を鍛える (基礎代謝を上げる)
3、運動をする (消費カロリーを増やす)
4、食事の内容を考える (筋肉を増やし脂肪を燃焼させる)
5、水を飲む (脂肪細胞の代謝を上げる)
6、正しい睡眠を取る(成長ホルモンを利用して脂肪燃焼させる)
身体を温める！ 内臓温度が 1度上がると代謝は13%アップします。 今までと同じ生活でも消費カロリーを増やしてくれるのです。内臓を温めるには 体温より低いものは飲まない,食べない。 お水を飲む時も 「白湯」にし、食事は 「温かい味噌汁」 「温かいご飯 」「温かいおかず」で、しっかり汗がかけるようにして、お腹を温め 食事中も消費カロリーを増やします。
食材で言うと「生姜」「根菜」が良いですが、今は「ヒハツ」ロングペッパー 香辛料を摂ることです。日本でも沖縄で 生産されていて琉球料理では「島コショウ」と呼ばれている香辛料ですが、食べるだけで充分に内臓温度を上げる効果があります。
そして毎日 お風呂に入り 身体全体をしっかり温めます。腹巻、五本指ソックス、など 身体を冷やさないように心掛け 肌着は 天然素材の物を着用する。
筋肉を増やす！ 筋肉が増えると代謝も上がり体温も上がります。筋肉を増やすには原料となる「タンパク質」を摂取することが 一番早いですが、「タンパク質」は動物性と植物性に分かれており 両方一緒に摂取する事で 吸収率が上がります。 動物性は「肉、魚、卵」植物性は「豆類」となります。これらを毎食 少しずつでも良いですから 必ず摂取します。そして「スクワット」「腹筋」など筋トレをしてあげると効果は倍増します。
消費カロリーを増やす！ ズバリ「運動」です。「ウォーキング」「ジョギング」「ダンス」など 有酸素運動を 取り入れ 毎日少しでも継続すると 消費カロリーが、増えていきます。 それと同時に「ストレッチ」をしてあげると 血流も良くなります。ストレッチは 身体の可動域も広がり、消費カロリーが増やせるので、普段から 大きく身体を動かしてあげましょう。
食事の内容！ 筋肉を付ける「タンパク質」を中心に 脂肪分解酵素を動かす 補酵素の「ビタミン」「ミネラル」を摂取します。「ビタミン」は 緑黄色野菜 で、ほうれん草、ブロッコリー、モロヘイヤ、ニラです。「ミネラル」はヨード分 海藻で 昆布、ヒジキ、ワカメになります。 これらは1日1回でもいいので必ず摂取しますが、今は簡単なサプリメントもありますので、どちらでも 良いです。
脂肪燃焼！ 先ほど「白湯」を飲むと言いましたが、脂肪が燃焼する時、筋肉が作られる時、H2O 「水」が 必要になってきます。身体を冷やさないように白湯を 飲みますが、1日の理想量は 体重× 40 ccです。ご自分の身体に合わせて100〜150ccずつを朝から夕方ぐらいにかけて ちびちび飲んで下さい。 一気に飲むと トイレに行きたくなるだけで、脂肪細胞の代謝に有効的に働きません。また午前中にしっかり飲んであげると 代謝は 上がりやすいです。
最後は睡眠！ ゴールデンタイム夜10時から朝方2時までは「成長ホルモン」と言って痩せるホルモンがたくさん出てくれます。その時間を利用して睡眠をとると痩せるのに スピードが上がります。時間を有効的に使い早寝早起きをします。 時間は 7時間眠るように心がけて下さい。寝ている間に 脂肪も燃焼するし、筋肉も作られます。睡眠を疎かにすると 痩せません。
これらを全て 同時始めると 必ず結果は出ます。 出ない方は 現在 病気が潜んでいる可能性が あるか、腸が汚れているか、身体が冷え切って回復できない状態になっています。
困っていたら ご相談下さい。
最近 身体が気になる方は 何か一つからでもいいですから 実践して続けてみて下さい。
痩せる前に 健康になると思います。
身軽な身体で 夏を迎えましょう。
