星野裕子(エステティシャン)エルクレスト-川口未来創造異業種交流政策集団(KFC研究会)

■星野裕子 エルクレスト下北沢(エステティシャン)星野メソッド『美と健康の玉手箱』

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2019年1月・・・冬の乾燥肌は 保湿が重要!

冬の女性の悩み NO 1は 「乾燥肌」です。
特に 目の周り、口の周りは 夏場と違って皮脂量が10分の1になるので 朝と夕方では まるで違う肌になってしまいます。
そこで乾燥肌のケアについてお伝えします。

先ず 健康な肌の角質には 約20~30%の水分が含まれていますが、19%以下になることを「乾燥肌」といい、湿度が50%以下になると 表面の(角質)水分が急激に蒸発し「セラミド成分」が大幅に不足して お肌の表面は カサカサになったり、突っ張ったり、粉を吹いたりと、バリア機能まで低下します。その状態を「乾燥肌」といい、いわゆる「小シワ」「大ジワ」「くすみ」「透明感がなくなる」などの様々な現象 (トラブル)が起きてきます。

そこで重要なのが保湿ですが、水分や油分を与えることと 考えるのは 実は「NO」です。お肌に必要なのは「セラミド」です。
角質の水分のうち80%以上は「セラミド」などの角質細胞、間脂質で出来ていますから 肌の水分を守る最大の鍵は「セラミド」になります。 その「セラミド」は 水と結合し その水の湿度が0%になっても 蒸発せず、気温がマイナス20度に下がっても 凍らない特性を持っています。ですから「セラミド」は あらゆる環境に対応する「保湿のスペシャリスト」と言えます。

それから毎日の洗顔で心がけて欲しいのは お湯の温度です。皮脂は 31~33℃で 落とせますので、寒いからといって熱いお湯で洗うと 天然の保湿クリーム(バリア機能)も崩れてきて 乾燥が加速します。 化粧水をたっぷりつけたり、シートマスクをしたり、クリーム、オイルをベタベタ付けるケアで、乾燥が治らなかったのは 保湿への 考え方や お手入れ方法が 間違えていたのかもしれません。

今日から「セラミド」入りの化粧水、美容液、クリームをしっかりお使い下さい。
なお「セラミド」は3000種類位ありますので 詳しく知りたい方は個別にご相談ください。
しっかり保湿して 美しい肌を取り戻しましょう。

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