川口市が面白い!川口未来創造異業種交流政策集団(KFC研究会)

歴史が面白い!(2)

    

サッポロビール工場があった!

歴史は、時代をさかのぼり、色々調べていくところに『歴史を学ぶ面白さ』を感じますね。
そこで、このページは、そんな楽しみ方を感じてもらえるように思考の流れにそって作ってみました。


『サッポロビールに関する川口市との関わりを調べてみよう』
 ■川口市内にサッポロビール工場があったが、既に過去の時代。忘れないために記録に残そう!
 ■宴会の際、ビールは、必ず「サッポロビール」!そんな時代があった。(サッポロビールが根付いていた証拠)
 ■サッポロビール工場があったから税務署が、川口税務署と西川口税務署に分かれてしまった?
 ■サッポロビール工場があり、工場内に電車の引き込み線まであった。(写真が見つかりました)
 ■現在、川口そごうに「サッポロビール川口ビール園」、屋上にジンギスカン・ビアガーデンがオープンする。


■懐かしのサッポロビール工場の風景は、こちらの画像から:google検索「サッポロビール川口工場」画像
①サッポロビール工場について先ず調べてみた(リボンシティwikipediaから)
主な年表
 1923年(大正12年)日本麦酒東京工場として着工
 1924年(大正13年)サイダーの生産開始
 1933年(昭和8年)リボンシトロンの生産開始
 1952年(昭和27年)日本初オレンジジュース(リボンジュース)を生産
 1964年(昭和39年)サッポロビールに商号を変更    ※1969年(昭和44年)7月17日西川口税務署開署
 1979年(昭和54年)第1回ビアフェスティバルを開催  
   ※工場敷地内に列車の中でジンギスカンが食べられるところがあったと思うんですが?(写真見つからず)
 1994年(平成6年)ジンギスカンを提供する「川口ビール園」を開業
 2003年(平成15年)工場閉鎖
 2012年(平成 年)そごう屋上において「川口ビール園」復活
②色々な情報を調べていく中でこんな情報も見つかった
「京浜東北線」
 1932年(昭和7年)東北本線赤羽駅ー大宮駅開通 当時は、東北・京浜線とアナウンスされていた。
「川口駅」
 1910年(明治43年)川口町駅として開業
 1934年(昭和9年)川口駅と改称
 参考 蕨  駅 1893年(明治26年)開業  ←あっ!川口駅より古いんだ~!
    西川口駅 1954年(昭和29年)開業
■引き込み線写真発見! 「廃線探索」サッポロビール川口工場専用線 hotetu.net 

■古い地図発見! 今昔マップ谷謙二研究室(埼玉大学教育学部 社会講座 人文地理学)
 1965年から1968年の地図 左がサッポロビール工場、右がアリオ川口 になっています。

 ■ちょっと寄り道 今昔マップ 1896年から1909年の写真
  地図下の濃い部分が川口市本町周辺、右上が鳩ヶ谷、左が蕨です。
  住宅の密集具合が読めますね!
 

 ③現在、リボンシティ
  大規模マンション、商業施設アリオ川口川口市立アートギャラリー「アトリア」がある。
   

 ④税務署に関しては、
  川口税務署から西川口税務署ができて川口市内の納税者が申告の税務署が変わった(1969年:昭和44年)
  高度経済成長時期 1954年(昭和29年)12月から1973年(昭和48年)11月
  経済成長の中、西川口税務署ができたと考えられる。川口市内に税務署が2つあるのは珍しいとのこと。
  ※約35年前頃(1983年:昭和58年頃)に聞いた話ですが・・・
 「浦和税務署より川口税務署の方が税収が超えてしまうので分割した 」と記憶しています。
  裏付ける情報がどこかにあるかなと調べましたが、見つかりませんでした。スミマセン!

【参考にした情報源】
 Wikipedia リボンシティ、京浜東北線、川口駅、高度経済成長
 歩鉄の達人 更新日時 2011年5月2日「廃線探索」サッポロビール川口工場専用線 
 今昔マップ 時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」埼玉大学教育学部 谷 謙二(人文地理学研究室)


【川口市クイズにこのページからクイズの出題を作ってみました】是非、チャレンジしてみてください

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